01.食べたい桃が作りたい桃
わたしたちが食べたい桃。それが当園のラインナップです。品種によって異なる味わいがある!今となっては当たり前のようなことですが、わたしたちが農家修行中に知ったこの驚きを感じていただけたらと思います。まだまだ育成中の品種もありますが、個性的な桃と出会える農園を目指します。
2015年4月。2年間の研修を経て、桑原一彦・直子夫婦のCampanio(カンパニオ)としての歩みが始まりました。”Campanio”とはラテン語で”分かち合う仲間”を意味する言葉。私たち家族が苦楽を分かち合う仲間でありたい、また私たちの桃をお買い上げいただくお客様と収穫の喜びを分かち合う仲間でありたい、という願いを込めました。 2022年には常勤スタッフのよっちゃんを迎え、 そして2024年、岡﨑農園の修二君が農園に加わってくれることになりました。 修二君は同世代だけれど、農家としての経験が私たちよりずっと長い、頼れる仲間です。心強い仲間と苦労も喜びも分け合いながら、桃をお届けしています。
わたしたちが食べたい桃。それが当園のラインナップです。品種によって異なる味わいがある!今となっては当たり前のようなことですが、わたしたちが農家修行中に知ったこの驚きを感じていただけたらと思います。まだまだ育成中の品種もありますが、個性的な桃と出会える農園を目指します。
ありきたりではあるけれど、手をかけただけ木は応えてくれる。木の生理を知り、適切な時期に、適切な作業をする。徹底的にする。そこにキャッチーな言葉や資材は必要ないと考えています。桃の木に自分たちの足音をどれだけ聞かせられたか。曖昧だけれど、美味しさの理由をウケのいい言葉や資材に頼らないようにしたいと考えています。
農家修行中に得た知識と経験をベースに、いかに自分たちらしい桃づくりにしていくか。そのために、他の農園・産地から学び、自分たちの農園に積極的に取り込んでいくことを大事にしています。就農から何年経とうと「自分たちは挑戦者である」ということを忘れず新しいことに取り組んでいきたいと思います。